クリニックでトランシーバー

◆混雑時の情報・状況の共有や伝達にトランシーバーを活用!!

お世話になっているクリニック様にてトランシーバーを導入しましたので簡単にご紹介いたします。 

 

クリニックの規模としては大きくはないのですが、

時期にもよりますが、とにかく院長先生がどのような症状でも診ますので待合室は患者様でいっぱいです。

新規の患者様に「ここは野戦病院!?」と言われた事があるほどです。

 

メインは内科で、皮膚科・小児科・簡単な形成のオペまで対応しています。

予防接種はもちろん特定健診・企業健診まで受けておりスタッフも大変です。

 

トランシーバーの話が出たのは、疑義照会の取り次ぎや受付と院長のやりとりがスムーズに出来ないことがあり、良い方法はないかと考えた事がきっかけでした。


予約システム・オンライン受付(順番取り)は導入しており、電子カルテと連動しています。電子カルテ上の来院一覧でも、メモ機能(当日のみの連絡や継続的な連絡)もフルに使っていても追いついていない状況が発生します。

 

受付においては、忙しい時ですと来院された患者様の対応はもちろん、電話対応、各書類対応で大忙しです。

院長先生も、診察、カルテ入力、処置とで診察室、処置室を常に動いています。

もちろん看護師もおりますが、院内検査・点滴・検診・採血、と業務がたまるとやはり動けません。

 

パートのスタッフの雇用もしましたが、

広くない院内、常に皆が忙しい中 状況やタイミングなど効率が悪くなることもありました。

 

忙しいときはどうしも一つひとつ順序良くこなさなければなりませんが、

そこで一番足を引っ張っていたのが、単純な確認、報告、突発的な対応でしょうか。

 

受付にいながら、簡単に院長、看護師と情報の共有をする。。

そこでトランシーバーをテスト的に導入しました。

 

飲食店やパチンコ屋、歯科医院などでも見かけますが、

クリニックでの使用は私は初めてでした。

(使用されているクリニック様はあると思いますが)

 

サイズは一番小さいものを購入、はじめは違和感があったようですが軽いのですぐ慣れたようです。

受付からであれば同時に院長・看護師へ伝達出来て、電話(内線)のように受けなくても勝手に聞こえます。

 

もちろん、個人情報や重要な内容のやり取りは出来ませんが、

まだまだこれからですが、簡単な情報や状況を伝えたり確認する作業が、移動、タイミングをはからなくても出来て、効率は上がったとの事でした。

 

クリニック内においても、情報・状況の共有や伝達が非常に重要であることを再確認いたしました。

院内の導線やフローを見直すことが第一ですが、いろいろと打開策はあるものですね!