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オンライン診療の適切な実施に関する指針

 

「遠隔診療(オンライン診療料)」について、当ブログでも簡単に記載いたしましたが、

 

「オンライン診療の適切な実施に関する指針」や「疑義解釈」も提示されており、

ルールが明確になっておりますが、確認はお済みでしょうか。

 

■オンライン診療の適切な実施に関する指針

http://clinics-info.medley.life/e/172482/eikyoku-Soumuka-0000201789-pdf/253vkp/159425664

 

■疑義解釈資料の送付について(その1)

http://www.mhlw.go.jp/file.jsp?id=543940&name=file/06-Seisakujouhou-12400000-Hokenkyoku/0000202132.pdf

 

 

改定前までは明確なルールはありませんでしたので、

保険診療であれば電話再診として、また自由診療であれば比較的自由にメニュー内容やメニュー表記を決めて、オンライン診療を活用できました。

 

今回の「オンライン診療の適切な実施に関する指針」ですが、

保険診療はもちろん、自由診療も対象となります。

 

指針内にて「考え方」「最低限遵守する事項 」「推奨される事項」「不適切な例」と、

項目別に具体的に記載されておりますが、

 

自由診療でも、オンライン診療だけでなく対面診療も行う必要があったり、

オンライン診療のみで患者の状態を十分に評価せず処方を行うことについて、不適切な例として具体的に記載もされております。

 

保険診療はもちろん、自由診療でのオンライン診療活用をお考えの先生につきましても、

詳細に確認・把握する必要があります。