以前「院内動画システムの話」を書きましたが、
デジタルサイネージの普及がすごいですね。
銀行や役所などの施設を始め、最近ではバスやタクシーにも設置されており、
ついつい目がいってしまいます。
駅構内でも、柱などに大型のモニターが設置されているのを見かけますが、
最新機器には、カメラで顔を認識し集計できるものもあるようです。
顔から性別や年齢層を推定しカウントするシステムで、
範囲などの機能的な制限はありますが、視認している人や、通行している人もカウントできるようです。
クリニックでもデジタルサイネージを導入している施設は増えてきました。
DMや営業も増えてきているように感じます。
広報ツールとしてはやはり便利ですし効果的ですね。
実際に患者さんからよく質問を受ける内容や、普段から説明することが多い内容を放映しても良いですし、
臨時の休診・診療時間の変更や、年末年始・夏季の休診のお知らせなどでも使用できます。
もちろん、季節性 疾患の注意喚起から、よくある症状(病気)の説明、
新しく始めた治療の紹介、
予防接種・特定健診のフローや受診期間についての内容、
自院で受診できる検診の紹介や案内、検診の重要性についてなど、
また、院長の紹介や診療方針などを流しているクリニックもありますね。
デジタルサイネージは自然と目に入ります。
患者さんへの広報ツールは様々ですが、
伝えたいポイントを押さえ、
他のツールと合わせることで、より効果的に院内広報ができ、
メリットも大きいと感じます。